商品先物投資のススメ

大手商社穀物担当が副業としての”商品先物投資”を解説します

自己紹介

 

 

自己紹介

こんにちは。白戸則道です。

現在、商社に勤務しており、穀物取引の担当をしています。

小学校の頃に習ったかもしれませんが、日本の食料自給率は低く、中でも小麦、大豆、とうもろこしはほとんどが輸入です。これら基礎穀物を輸入するという仕事をしています。いわゆる昔からある商社の仕事です。みなさんが食べているパンやトウモロコシは実は私が輸入したものから作られたものかもしれません。

 

会社で取り扱うのは、現物とか・実玉とか言われる実際の商材なのですが、業務においてシカゴ先物相場を使います。日本に輸入する穀物の価格、というか世界中の穀物価格のベンチマークとなるのはシカゴ先物相場ですので、日本のお客さんと価格交渉をする際にも、シカゴ大豆先物の価格をベンチマークにして話をしています。

このシカゴ商品先物は、いわゆる株式市場や為替市場と同様に値動きがあります。安く買って高く売れれば、差額が利益となります。そして株式や為替とは異なり、値動きがわかりやすいと思いますので、普段市場を見ないサラリーマン投資家でも利益を上げやすいと思います。

 

商品先物は副業になる

時間をかけずに、ローンを組むこともなくやれるので、サラリーマンの副業におススメです。私も本業の仕事があるので、日中は全く取引せず、月に数回程度売り買いする程度ですが、年率20%程度は出ます。相場だけで飯を食うとなると緊張感が違うので、本業の脇でやるのがオススメです。

 

商品先物投資のメリット

  • 商品先物の方が見通しが立てやすい(季節要因での需給ギャップは毎年起こる)
  • 売りたい時、買いたい時に、すぐに売買可能(不動産はすぐには売れない)
  • 少ない手元資金でもレバレッジを効かせられる(但しやりすぎには要注意)

 

商品先物って危ない?

しかし、「商品先物=キケン」という認識をお持ちの人は多いです。昭和30年代に日本の商品取引所で小豆相場で大損する人がいたという逸話が尾を引いているのか、父親・母親世代の人は特にそのような認識なのかもしれません。確かにやり方を間違えると危ないというのは事実なので、素人は手を出すべきではないかもしれません。でも、結構みなさん投資行動の際にはリスクとっていると思うんです。

  • 不動産の素人だけど、30年ローンを組んで家を買う
  • その会社の事業は、よくわからないけどなんとなく株式買う
  • 仮想通貨の仕組みよくわからないけどBitCoin買う

なぜか‥

  • 情報を得やすいから
  • みんな上がると言っているから
  • 他のみんながやっているから

などが主な理由なのかなと思います。

 

商品先物について教えます

 

情報がない・やり方がわからないなら、私がお教えします。

プロの穀物取引担当ですので、注意点は熟知しています。そして数年担当替えになっていない=会社の中でもそれなりに評価されている・・はず!

相場の動きをピタリと当てることは出来ませんが、需給バランスの見方などは解説出来ます。

そして相場ものは横で見てるより参加するのが楽しいので、自分の損益もちょくちょく公開していこうと思います。

 

それでは。